子供が無事に育っている事を神様に感謝し、さらに健康と幸せにめぐまれるようにと願いを込めて神社にお参りをする昔から伝えられた伝統行事です。七五三にはそれぞれに意味があります。
三歳・・・男の子、女の子とも髪を伸ばし始める、髪置(かみおき)
五歳・・・男の衣服である袴を着る、袴着(はかまぎ)
七歳・・・女の子の着物に帯を結び始める、帯解(おびとき)
お子様の七五三のお祝いに御父母の方も和服をお召しになり、神社にお参りをなさったり、家族写真をお撮りになると、改まった感じの、とても思い出深い行事になるのではないでしょうか。
〇お父様の着物
紋付の羽織と袴、色は黒が一般的ですが、薄い色の紋付もあります。
〇お母様の着物
訪問着・附下げ・色無地など
まだあどけなさの残るこの年齢はかわいらしさと、やはりまだ体力も無いので着やすさも考慮してお選びください。
だんだんと自我ができあがってくる年頃です。無理に着せるのでは無く、お子様の持っている変身願望をうまくつかまえてあげてください。
このくらいになると、ご本人はすっかり小さなレディです。お子様の希望を大切に納得していただける着物選びをなさってください。