体型別振袖選びのコツ
背の低い方
小さな柄にして体とバランスが合うようにする。
着付けでのコツは帯幅を狭く胸高に締める。
背の高い方
大きな柄やはっきりした色など大胆に取り入れて、色、柄を生かす。
着付けは帯幅をバランス良くひろげて、帯の位置を上げすぎない。
ふくよかな方
すっきりとした、シンプルな柄で、地色はやや濃い目のものを選びます。
えり合わせをシャープに合わせで首元をすっきり見せる。帯は胸高に締めて、腰から下のラインを強調する。
痩せた方
総絞りやふくれ織りのような、生地にふっくらとした厚みを感じるものでボリュームをもたせる。
帯結びは小ぶりなかわいらしい感じの結びにして、背中とのバランスが良くなるように。
色の選び方
着物には様々な色が使われている事が普通です。
一色だけの着物は色無地として区別されています。洋服のときには苦手と思っている色でも、その色だけの着物はありません。
また、小物使いでも、違った色を引き立たせる事ができますので、恐れずにチャレンジしてみてください。
小物の選び方
伊達襟、帯揚げ、帯締めなどは、無難に品良くまとめたいのであれば、着物の色使いの中で、最もメインに感じられる色をあわせる。
また、少し遊びたいのであれば、着物のさし色になっている色を合わせる。
個性的に印象付けたいときは、着物の反対色をえらぶと、それぞれの色が響きあいはっきりします。